和田しげる www.shigeru-wada.info 本文へジャンプ
活動報告1(5月29日−6月4日)



人材派遣大手「フルキャスト」にだまされた沖縄の若者が組合加入

悪魔のビジネス、人材派遣業
6月8日に開催されるセミナー「格差社会と市民生活」でお話する内容の準備で、工場などへの現場派遣の実態を調べました。
東北や九州・沖縄といった仕事の少ない地方の求人誌で集められた人たちが神奈川を含めた首都圏や中京圏の工場で働く事例が多いのですが、募集広告よりはるかに低い賃金と待遇など多くの問題を抱えています。
「ガテン系連帯」が調べた日野自動車の例では、「31万円以上可」の広告で実際の月収は24万円。この工場では直接雇用の期間工、偽装請負の派遣労働者が一緒に働いていますが、賃金格差は年収で100万円以上、寮費負担も含めたら150万円を超えています。差額はいったいどこへいったのでしょうか。
私自身、高校を卒業して自動車工場で溶接やプレスを経験しており、厳しく、危険を伴う労働現場でおきているピンハネの横行にはらわたが煮えくり返る思いです。
「文芸春秋」6月号に奥野修司さんが「悪魔のビジネス、人材派遣業」(左下写真)を書かれています。日本人材派遣協会の今年の新年賀詞交換会には自民・民主の両党から多くの国会議員がつめかけたそうです。業界関係者は「国会議員がもみ手で擦り寄ってくる」と語っています。
私は、特に若者、女性、高齢者が食いものにされている今の日本の職場の問題を今後もしっかり取り上げていこうと思います。6月8日のセミナーでも政治に出来ることは何かを含めて報告するつもりです。是非お越しください。(6月4日)




日本の政治とお役所仕事の象徴のようなずさんな年金管理・・・あなたも箪笥から出して確かめておきましょう

深刻な年金記録問題

年金記録が行方不明になってしまっている支持者の方からその実情を伺いました。本来60歳からもらえるはずの年金がもらえず、退職直後の生活に本当に困窮されたとのこと。今も年金額に影響が出ています。
社会保険事務所の対応はまさに「お役所仕事」で、本気で探そうとの姿勢を感じられなかったことに怒りは集中していました。
5千万件の不明年金を1年で処理するとの今日の安倍首相の演説は、まったく実現性のない、その場しのぎとしか思えません。365日休まず対処しても毎日13万7千件の行方をはっきりしなければなりません。今残っているのは名寄せの難しいものが中心ですから不可能な数字です。
政治に必要なのは、選挙目当ての空手形をきることではなく、優先順位をつけて確実に不明分を処理していくことです。社会保険庁内部だけの作業ではとても間に合わないので、全加入者に記録を送付して確認に協力してもらうことも必要でしょう。人手が足りなければ国民から年金ボランティアをつのることも考えるべきです。
生活の根幹にかかわる年金です。いい加減な処理は許されません
(6月3日)






大破した漁船がアチェ市内に(上)
コロンボへの出航前のバス(下)

インド洋大津波ーバス寄贈にお礼

04年12月に突如発生したインドネシア沖地震とインド洋大津波は23万人以上の死者・行方不明者を出す大災害でした。
私がバンダアチェやコロンボへ現地調査に入ったのは被災から二週間ほどしてのこと。特にアチェの惨状は凄まじく、海岸から3キロほどはほぼすべてが水に押し倒されている有様でした。被災地の生活は、電気や水道だけではなく、復興に不可欠のバスなどの交通手段もほとんど動きませんでした。
世界中から、そして日本からも多くの救援・復興支援活動が行われましたが、私も神奈川県私鉄総連の皆さんと一緒に中古バスを贈ることでその一端を担ってきました。
今回、ITFの会議で来日中のスリランカとインドネシアの組合代表からバスへのお礼があらためて述べられました。
彼らの「バスは破壊された交通インフラの再建に大いに役立ったている」との言葉をとても嬉しく受け止めました。
県内の路線を退役した相鉄や江ノ電のバスが、今は復興に励む被災地の人たちを乗せて走っています。(6月2日)







船の前で抗議行動(上)
ドイツ人船長と労働協約交渉(下)

労働協約を求めて横浜港で行動

輸出入のほとんどを海運に頼っている島国日本の港には毎日何百隻もの船が入港します。そこで働く船員の賃金・労働条件を守るのはITF(国際運輸労連)での私の仕事のひとつです。
6月1日午後に横浜港本牧埠頭に入港したCSAV社のサンパウロ号は労働組合との協約を持たず、賃金・労働条件が国際水準以下の船でした。こういう船は許しておけない、と全日本海員組合と全国港湾の皆さんがドイツ人船主に労働協約を結ばせる行動をおこしました。
CSAV社の船に対してはアメリカやヨーロッパでも同じような行動がとられており、いわば労働組合の国境を越えた共同行動です。
私も参加したこの行動は、船の前での抗議集会と代表が上船しての船長との交渉。ドイツ人の船長は、大半がフィリピン人の船員は皆ハッピーだと言い張りましたが、乗組員が明かした賃金はやはり国際水準以下。船長も最後は船主に労働協約を結ぶよう要請することを約束しました。
低賃金や劣悪な労働条件は黙っていてはなくなりません。おかしいと思ったら行動することです。私は皆さんと共に行動する政治家を目指しています。(6月1日)




5月11日のセミナー
評論家の左高信さんと対談

憲法集会での報告記録と次回のお知らせ

ボランティアの方から私の集会発言のテープ起し原稿が届きました。5月11日に開港記念会館で開催された「平和と暮らしを語る連続セミナー」の第1回、「憲法は今」のものです。本当にありがたいことです。
少し長いのですが(ここをクリック)、読んでいただけると私が平和憲法を守ろうとする気持ちが伝わるものと思います。
次回セミナーは「格差社会と市民生活」をテーマに6月8日の夕方に企画されています。
弁護士の海渡雄一さんとの対談形式で、パート、派遣、契約社員に対する差別の問題や、格差社会が保育園など身近な問題にどう影響してきているのか、打開策はあるのか、などを明らかにしたいと思います。(5月31日)




住宅地上空すれすれを飛ぶF/A18Eスーパーホーネット

厚木基地
爆音被害

大和市にある厚木基地爆音防止期成同盟(厚木爆同)の事務所を訪問し、騒音被害の実情を伺いました。
70デシベル以上の騒音が5秒以上続いた騒音回数は年3万7千回にもおよび、激しいものは110デシベルを超え、しかも昼夜を分かたずおきているとのこと。
テレビ・電話・家族の団欒・育児や子供たちの教育、そして眠りまでもが突然に妨害される現実は、人間の耐えられる限界をはるかに超えています。
150万人以上が生活する住宅密集地の真ん中に基地があり、しかもその上空で激しい飛行訓練が繰り返されている異常さはとても容認できないものです。
第4次となる裁判闘争などの運動が広がるよう私も取り組んでいきます。(5月30日)



9条リボン

VOTE for PEACE (平和に一票を)
「平和憲法を守る」意思が少しでもみんなに伝わるよう私が毎日着けている手作りのリボンです。
今日は県庁記者クラブで報道用の写真を撮られたのですが、リボンを着けての撮影は駄目でした。残念です。
作り方は簡単です。厚めの紙を一端が斜めになる形でリボン状に切って「9」の形を作ります。
糊付けする前に自分の好きな平和へのメッセージをペンで書きます。前からよく見える位置になるように鉛筆で下書きをするとうまくいきます。
安全ピンも同じ紙の小片ではさむように貼り付けます。糊は普通のもので十分です。
明日は大和市を中心に政策を訴えます。(5月29日)